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ひょうご部落解放182号
¥990
特集 「全国部落調査」復刻版出版事件裁判/小特集 アートと人権 ■解放の視点 全国水平社創立一〇〇周年にあたって/細田亜矢子 ■特集 ・「全国部落調査」復刻版出版事件裁判の概要/編集部 ・原告団・弁護団声明 ・ネット上に被差別部落の地名をさらす行為に判決―原告・部落解放同盟、半ばの勝利/橋本貴美男 ・講演録 全国部落調査裁判―東京地裁判決に寄せて 部落差別の実態と、法の論理をどうつなぐのか/阿久澤麻理子 ■小特集 ・「戦時の社会」と戦争画 ―日中戦争から太平洋戦争へ/河田明久 ・芸術鑑賞における情報保障/田中みゆき ■寄稿 ・「日本の問題」としての出入国管理/山本晃輔 ・懐かしき部落民宣言の回顧/朝治武 ■インタビュー 麻田光広理事長にきく―八鹿闘争を中心に/編集部 ■追悼文 追悼 橋本幸雄さん(ひょうご部落解放・人権研究所初代理事長)/高吉美 ■じろぽんがゆく その11 はるがきた/じろりろぽん ■このごろ思うこと 水平社一〇〇年の節目に/小若理恵 ■数字から見る人権課題(No.21) 40% /高吉美 ■本の紹介 ・朝治武編著『続 部落解放論の最前線: 水平社一〇〇年をふまえた新たな展望』/北川真児 ・鄭喜鎭編『#MeTooの政治学 コリア・フェミニズムの最前線新刊』/影本剛 ・キム・ジヘ著『差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章』旅する』/きしもとさえき ・BOOKS/編集部 中島京子著『やさしい猫』 内田あぐり他著『膠を旅する』 ■おじさん読書ノート(22)/平野義昌 内田洋子著『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』 ■編集後記
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ひょうご部落解放181号
¥990
特集 人権啓発研究第42回兵庫県集会報告書 ■解放の視点 コロナ禍に思う/北川真児 ■特集 ◇記念講演 コロナ禍の貧困の現場から見えてみたもの 講師:雨宮処凛 ◇シンポジウム 格差社会を考える パネシスト:觜本郁/神原文子 コーディネーター:宮前千雅子 ■BOOKS/編集部 金田頼一/編集委員会編『兵庫の解放運動 播磨篇(続)』 一般社団法人山口県人権啓発センター編『入門 山口の部落解放志』 北田賢行著『輝きながら 今を生き抜いて 35年―平本歩さん追悼!』 前田千恵子著『雨あがりの人生』 ■来賓・メッセージのご紹介 ■編集後記
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『人権政策マップ2019』兵庫県内自治体の同和行政に関するアンケート調査報告書(詳細結果編)
¥990
『人権政策マップ2019』兵庫県内自治体の同和行政に関するアンケート調査報告書 (詳細結果編) ■指定研究研究員/執筆者 主任:石元清英(一般社団法人ひょうご部落解放・人権研究所所長/関西大学名誉教授) 細田 勉(関西学院大学非常勤講師/部落解放同盟兵庫県連合会) 北川真児(部落解放同盟兵庫県連合会事務長) 坂本研二(兵庫県教職員組合同和・人権教育推進専門委員/兵庫県内小学校教員) ■執筆者 山本崇記(静岡大学人文社会科学部教員) 2021年 12月25日 発行
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ひょうご部落解放180号
¥990
《特集》アートと人権 ■解放の視点 差別動画削除について(初めてで画期的なこと)/橋本貴美男 ■特集 編集にあたって/編集部 表現する/宮崎みよし 一歩一歩/涌島克己 新湊川の風景とは何か ―ゆきゆきて神戸 vol.2/徳重道朗 差別とたたかう上の島文化祭について ―街角ギャラリー(書と花)」を中心に/池田一成・太田恭治 《高張提灯》と「痛恨の碑」 ―見えない差別を「記憶」する絵画/岡村幸宣 正しく厚かましく、コンテクストを日々問い直す ―金明和さんの個展から/白凛 女性裸体像は何を語るのか?/高山陽子 部落解放運動と文学表現と日本近代文学/善野烺 舞台の彼方にいる私/趙清香 演劇活動を続けることこそ人権なのだとおずおずと私は言いたい/蓬莱裕史 〈インタビュー〉ボアールの演劇を予防医療教育に ―過去を上書きし、自己肯定感を高め、現状を変える/兪炳匡 芸術作品の「告発」とその行方―表現の自由論から考える/高作正博 芸術と倫理の現在地/山田創平 ■コロナ禍で考える差別人権 ~博物館・資料館の変質を考える/栗山和久 ■じろぽんがゆく その10 あな/じろりろぽん ■このごろ思うこと 「まぁそんなもんやろ」/北川真児 ■本の紹介 ・大貫智子著「愛を描いたひと―イ・ジュンソプと山本方子の百年」/高吉美 ・小野亮介/中西雄二/岡野翔太/瀬戸徐映里奈著「「亡国の越境者」の100年 ネットワークが紡ぐユーラシア近現代史」/辻本久夫 ・BOOKS/編集部 外場あたる著「困ったら迷わず活用 さあ、生活保護を受けましょう!」 細見和之/松原薫/川西なを恵著「消えたヤマと在日コリアン 丹波篠山から考える」 飛田雄一著「極私的エッセイ コロナと向き合いながら」 高等学校における外国人生徒支援ハンドブック作成委員会編「高等学校における外国につながる生徒支援ハンドブック」 ■おじさん読書ノート(21) 奥本大三郎著「ランボーはなぜ詩を棄てたのか」/平野義昌 ■数字から見る人権課題№20 今号の数字 20代以下68%、30代以上43% /原田徳子 ■編集後記
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ひょうご部落解放179号
¥990
特集 隣保館の今とこれから―兵庫県内隣保館調査を中心に ■解放の視点 ALSの障害者の嘱託殺人について思うこと/野橋順子 ■特集 特集にあたって/北川真児 兵庫県内隣保館調査最終報告―アンケート及びヒアリングを通して/山本崇記 隣保館マルシェを通して、地域の人とのつながりを/高吉美 隣保館と部落解放運動/池本和浩 隣保館調査に同行して/則定広人 兵庫県隣保館連絡協議会設立60周年を迎えて~これまでの歩みと今後の展望~/兵庫県隣保館連絡協議会 香川県隣保館連絡協議会の取り組み~現場の声を大切に~/西川小百合 地域社会における問題解決のための隣保館への専門家支援 ―京都府による「「頼れる隣保館づくり」モデル事業」をふまえて/中川理季 大阪府下隣保館の相談員への調査について/古川隆司 兵庫県内隣保館アンケート調査 質問票及び単純集計結果 ■このごろ思うこと 今私たちは、どこにいて、どこへ向かうのか/太田詳次郎 ■本の紹介 ・「被差別部落女性の主体性形成に関する研究」/金友子 ・「被差別部落マイノリティのアイデンティティと社会関係/高田大地 ・「国家と移民 外国人労働者と日本の未来」/仲間恵子 ■おじさん読書ノート(20) ・「詩人・菅原道真 うつしの美学」/平野義昌 ■数字から見る人権課題№19 今号の数字 男性34.5%/女性65.5% /鎌田昌平 ■177号掲載の稲美町の回答内容について ■編集後記
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ひょうご部落解放178号
¥990
特集 人権啓発研究第41回兵庫県集会報告書 ■解放の視点 コロナ禍に外国人を支援して/辻本久夫 ◇シンポジウム「新型コロナウイルスによる差別について考える」 パネリスト:安田菜津紀/小林丈広/中部剛 コーディネーター:宮前千雅子 ■来賓・祝電等のご紹介 ■編集後記
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ひょうご部落解放177号
¥990
特集 『人権政策マップ2019』 兵庫県内自治体の同和行政に関するアンケート調査報告書 ■解放の視点 病で人間関係を断ち切ってはいけない/宮前千雅子 ■特集 ・特集にあたって/石元清英 ・同和行政推進のための体制/細田勉 ・部落差別事象の把握(モニタリング事業を含む)と人権に関する条例制定の動きおよび本人通知制度/北川真児 ・同和教育の現状/坂本研二 ・隣保館事業の現状/山本崇記 ・各自治体が実施した人権意識調査の結果と課題/石元清英 ・『人権政策マップ2019』兵庫県内自治体の同和行政に関するアンケート調査【設問及び単純集計結果】 ■じろぽんがゆく その9 よりそうかくご/じろりろぽん ■このごろ思うこと 柏葉嘉徳師匠の思い出/永瀬康博 ■本の紹介 ・「ネットと差別煽動 フェイク/ヘイト/部落差別」/今西雄飛 ・「閉じ込められた命 ハンセン病と朝鮮人差別」/山本紀子 ・「旅の序章」/井上浩義 ■おじさん読書ノート(19) 「枕詞はサッちゃん 照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生」/平野義昌 ■数字から見る人権課題No.18 今号の数字 15,593/市来信弥 ■編集後記
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ひょうご部落解放176号
¥990
特集 朝鮮学校――直面する困難と学校を支える人たち ■解放の視点 ヘイトスピーチのない「新しい日常」を/金信鏞(一般社団法人神戸コリア教育文化センター代表理事) ■特集 ・朝鮮学校をめぐる諸状況/金錫孝(兵庫朝鮮学園理事長) ・神戸朝鮮高級学校生徒の進路について/許敬(神戸朝鮮高級学校校長) ・朝鮮学校生徒と地元の人たちとの交流の歩み/金相訓(神戸朝鮮初中級学校校長) ・留学同活動について/金翔賢(在日本朝鮮留学生同盟兵庫地方本部委員長) ・民族教育を守るために――朝鮮学校オモニ会座談会/金任淑/周一花/金聖姫/辛景愛/厳允姫 ・「神戸朝高生とともに歩む会」を結成して/高橋秀典(神戸市会議員) ・「朝鮮学校生徒の学ぶ権利の保障を求める研究者声明」について/杉山精一(神戸市外国語大学准教授) ■寄稿 ・部落差別解消推進条例等の県内成立状況/橋本貴美男(部落解放同盟兵庫県連合会書記長) ・戦後期兵庫部落解放運動史ノート 小西弥一郎を中心に(後編)/高木伸夫(ひょうご部落解放・人権研究所研究員) ■じろぽんがゆく その8 はるをまつ/じろりろぽん ■このごろ思うこと アイヌ民族の今は/多原良子(メノコモシモシ代表) ■本の紹介 ・「格差と不平等を乗り越える 教育事始」/菅原淳也 ・「ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語」/辻本久夫 ■おじさん読書ノート(18) 「独居老人スタイル」/平野義昌 ■数字から見る人権課題No.17 今号の数字918g/橘田圭代(部落解放同盟兵庫県連合会事務局)
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ひょうご部落解放175号
¥700
特集 部落解放研究第四〇回兵庫県集会報告書 ■解放の視点 朝鮮学校の子どもたちが、あたりまえに学べる社会を/高吉美(ひょうご部落解放・人権研究所事務局長) ■分科会報告 ・第一分科会 兵庫県内の人権政策の現状と課題―部落差別解消推進法を活かすには 兵庫県内自治体の同和行政に関するアンケート調査/石元清英(ひょうご部落解放・人権研究所) 兵庫県下における隣保館の現状と機能強化の課題-実態調査の中間報告として/山本崇記(静岡大学) ※司会 北川真児(部落解放同盟兵庫県連合会) ・第二分科会 労働現場に求められる人権啓発 多(他)文化と生きる/金宣吉(特定非営利活動法人神戸定住外国人支援センター理事長) 当社の人権啓発活動/石瀬仁一(佐藤工業株式会社管理本部コンプライアンス・人権啓発推進室長代理) ※司会 飛田雄一(公益財団法人神戸学生青年センタ―) ※司会 馬場薫一(兵庫人権啓発企業連絡会) ・第三分科会 学ぶ権利を守るために 障害者の定時制高校定員内不合格問題を通して/凪裕之(障害者問題を考える兵庫県連絡会議) 外国にルーツのある子の学力補保障・進路保障/太田詳次郎(川西市立加茂小学校教諭) ※司会 石橋宏昭(障害者問題を考える兵庫県連絡会議) ※司会 高田佳予子(兵庫県教職員組合) ・第四分科会 「性」に関する権利について考える パパは女子高生だった~自分らしく生きること/前田良(Like myself代表) ジェンダー平等な社会に向けて~アンケートから見えた女男の意識の差/朴金優綺(在日本朝鮮人人権協会部長/朝鮮大学講師) ※司会 原田徳子(ひょうご部落解放・人権研究所) ■来賓・祝電等のご紹介
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ひょうご部落解放174号
¥700
特集 メディアと人権 ■解放の視点 外国人の犯罪報道に思う/辻本久夫(関西学院大学非常勤講師) ■特集 ・インターネットと人権、ネット上の部落差別表現の新たな問題に対する取り組みを考える/松井修視(関西大学名誉教授) ・メディアはヘイトスピーチをどう報道するのか/平野次郎(フリーライター) ・ジェンダー表現と広告・広報-女性差別と「ネット炎上」/堀あきこ(関西大学人権問題研究室非常勤研究員) ・人権と犯罪報道の現在-被疑者・被害者の実名は「知る権利」の対象か/浅野健一(ジャーナリスト/元同支社大学大学院メディア学専攻教授) ・災害弱者の孤独-災害報道の現場から/岸本達也(神戸新聞論説委員) ・部落問題を取材して/佐藤恵子(朝日新聞東京社会部記者) ■寄稿 ・長谷川豊差別発言事件を問う/橋本貴美男(部落解放同盟兵庫県連合会書記長) ・「特定技能」労働者受け入れは政策転換となるのか/高谷幸(大阪大学院人間科学研究科准教授) ■このごろ思うこと ・取り残された被災者に伴走する災害ケースマネジメント/津久井進(弁護士) ■じろぽんがゆく その7 「くりひろい」/じろりろぽん ■数字から見る人権課題№16 今号の数字 500,000/北川真児(部落解放同盟兵庫県連合会事務長) ■本の紹介 ・朝治武『韓国歴史ドラマの再発見-可視化される身分と白丁』/高吉美 ・李民花:作画/張守基:脚本『虹の軌跡-漫画で読む四.二四教育闘争』/高祐二 ■おじさん読書ノート(17) ・北村薫『北村薫のうた合わせ百人一首』/平野義昌 ■2020年四月からの『ひょうご部落解放』及び会員等の規定変更について ■編集後記